初めて楽譜作成ソフトを使われる方へ、その2

ここではタイなどの入力方法や、拍子記号などの設定方法を解説します。

タイや臨時記号の入力

タイについて

タイとは次の楽譜のaのように、同じ高さの音符を弧線でつないだものです。

実際に、ミュースケに楽譜1と2の音符を入力してみましょう。
まず楽譜の基本的な「設定」ですが、前回の「茶つみ」と比べると、調号が違うだけで音部記号(ト音記号)や拍子記号は同じです。
前回の解説を参考に、「調変更モード」にして「#2:Dメジャー、Bマイナー」を設定してください。

タイの入力、その1

手順としては、まず上の楽譜1の音符をタイ付きの音符として入力し、次にタイを解除して楽譜2の音符を入力します。
それでは、タイ付き付点4分音符を選んで、「レ」の高さに入力してください。

タイの入力、その2

次に、タイを解除した8分音符を選んで、同じ「レ」の高さに入力してください。

これでタイの入力ができました。
演奏してみると、付点4分音符と8分音符が別々に鳴るのではなく、二つの音符がくっついて2分音符の長さで鳴るのがわかると思います。

臨時記号について

臨時記号は、音符入力中に臨時に音の高さを変化させたいときに使います。

入力する手順はタイと同じです。
臨時記号付きの音符を選んで五線に入力し、次に入力する音符が臨時記号付きでなければ、臨時記号を解除します。

3/4拍子とテンポの設定

3/4拍子の設定

こちらの楽譜は3/4拍子の曲です。

ミュースケに入力する際に、楽譜の基本的な「設定」で変更が必要な箇所は、上の楽譜aの調号とbの拍子記号になります。
調号は、前ページの「茶つみ」と同じ「#1:Gメジャー、Eマイナー」を設定してください。
拍子記号の設定手順は調号と同じです。
ミュースケで図のように「拍子変更モード」にして、「3/4(拍子)」を選んでください。

下図1の赤枠内をクリックすると、図aのように1小節目に3/4が表示され、図bのように2小節目に4/4が表示されます。
これは、1小節目だけに「3/4(拍子)」が設定され、2小節目以降は初期設定のままということです。

続けて図2の赤枠内をクリックしてください。
その結果、図bの4/4が消え、4/4は3小節目に移動したはずです。
これは、2小節目にも1小節目と同じ「3/4(拍子)」が設定されたことを意味します。
同様に図3と図4もクリックして、全小節に「3/4(拍子)」を設定してください。

テンポの設定

楽譜赤枠は演奏テンポの指定で、「4分音符=88」は、4分音符を1拍として1分間に88拍を刻む速度ということです。

ミュースケでテンポを設定するには、まず下図aの「テンポ変更ボタン」をクリックしてください。
テンポの設定ウィンドウが表示されますので、図bのボックスに半角数字で「88」と入力して「OK」ボタンをクリックしてください。
図cの表示が「4分音符=88」に変わったら設定完了です。