月別アーカイブ: 2009年9月

反復記号(リピート・繰り返し)について3

前回、「D.C.やD.S.により再度通過する:∥は有効です」とお話ししました。
この:∥は何度通過しても無効にはなりませんが、それ以外の記号は1度通過すると無効になります。これはかなり重要なポイントです。
例えば、「1と「2は1度通過すると無効になりますので、D.C.やD.S.1により再度通過する際に順番を制御したいときは「3や「4が必要です。
Repeat7

演奏の順番はこのようになります。
(1) → (2) → (3) → (2) → (4) → (1) → (2) → (3) → (2) → (4)
次もソングブックなどで見かける例で、D.C.で再度通過する際に「3とtoCoda1で飛び先を指定しています。
Repeat8

演奏の順番はこのようになります。
(1) → (2) → (3) → (2) → (4) → (1) → (2) → (3) → (5)
D.S(またはD.C.)とCodaは、D.S.1とSegno1(またはD.C.) → toCoda1とCoda1 → D.S.2とSegno2 → toCoda2とCoda2という順番で使います。
Repeat9

演奏の順番はこのようになります。
(1) → (2) → (3) → (1) → (2) → (4) → (2) → (5) → (1) → (6)

反復記号(リピート・繰り返し)について2

D.C.は曲の最初に戻ります。
Fine(フィーネ)はD.C.などで2度目に通過した時点で終了します。
Repeat3

D.C.の代わりにSegno(セーニョ)1とD.S.(ダル・セーニョ)1を使っても同じです。
Repeat4

Fineの代わりにフェルマータを使っても同じです。楽典に沿うならばフェルマータは複縦線と共に用います。
Repeat5

以上の演奏の順番は、どれもこのようになります。
(1) → (2) → (3) → (1) → (2)
D.C.やD.S.により再度通過する:∥は有効です。
Repeat6

演奏の順番はこのようになります。
(1) → (2) → (1) → (2) → (3) → (1) → (2) → (1) → (2) → (3)

反復記号(リピート・繰り返し)について1

楽典では、例えばダ・カーポにも「D.C.(Straight)」と「D.C.」の2種類の指定がありますが、Score Magazineは「D.C.」のみです。
Score Magazineの反復記号の機能は、書店で売っているソングブックのものと同じと考えていただいていいと思います。
以下は「1と「2と:∥の組み合わせです。1曲の中に「1と「2は複数使用することができます。
Repeat1

演奏の順番はこのようになります。
(1) →  (2) → (1) → (3) → (4) → (5) → (4) → (6)
この例では1小節目に∥:がありませんが、1小節目の∥:はあってもなくても構いません。
※Score Magazine Version1.65までに反復記号の不具合がありましたので、Version1.65.1以降にバージョンアップしてください。
∥:や:∥の外側にある∥:や:∥(リピートの入れ子構造)は無効です。
Repeat2

演奏の順番はこのようになります。
(1) → (2) → (3) → (2) → (3) → (4)