1ページ目の装飾:装飾する範囲が広いとき1

今回は前回の続きで、下の楽譜(クリックすると拡大します)のように、音符と歌詞が重なって見づらくなるのを解決する方法をお知らせします。
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なお、今回お伝えする方法は、9パート(九つの楽器)以上の構成のバンド譜には対応できません。そのような構成の楽譜では、できるだけ画像は小さく文章も少なくして、装飾範囲を狭くして対処するようにしてください。
下図は、Note Editorで作成した曲ファイルを、Score Magazineでそのまま開いたもの。つまり、装飾を施す前の状態です。
Half_before1
Tr.1~Tr.4とTr.Drの5パート(五つの楽器)構成の五線1セット(赤枠部分)が、ページ内に上下1セットずつ、計2セット表示されています。
1ページ目の下半分に5小節目~8小節目が、2ページ目に9小節目が、それぞれ表示されています。
Note Editorでこのようなパート構成にするには、まず[表示]メニューの[トラック]でTr.5~Tr.7のチェックを外すか、[編集]メニューの[トラックの削除]で「Tr.5~Tr.7まで削除」を実行し、次に[設定]メニューの[楽譜のレイアウト]で「1ページの段数」を「10」に設定してください。
下図は、上の楽譜にScore Magazineで[ページ上部の余白]に「4」を設定した状態です。
Half_before2
前回説明したように、隣り合った五線の間隔が狭くなった結果、赤枠内の音符と歌詞が重なって見づらくなっています。
下図はその解決策として、1ページ目のみ1セット(赤枠部分)、2ページ目以降は通常通り2セット表示させたものです。
Half_after1
1ページ目の下半分にあった5小節目~8小節目が、2ページ目に移動しています。
設定方法としては、Note Editorの[設定]メニューの[楽譜のレイアウト]で[ページ1は設定値の半分]のチェックを入れます。
下図は、上の楽譜にScore Magazineで[ページ上部の余白]に「4」を設定した状態です。これで音符と歌詞も重なりません。
Half_after2
次回は、引き続きこの解決方法のお話しをしたいと思います。