1ページ目の装飾:装飾する範囲が広いとき2

ここで、皆さんが前回までのような楽譜を完成させる場合について、少し整理してみたいと思います。だいたい、次のような流れが考えられるのではないでしょうか。
(1)Note Editorでボーカル、ギター、ピアノ、ベース、ドラムスの5パート(トラックで5トラック、五線で5段)構成の楽譜を作成した。
* Note Editorを起動したら、[表示]メニューの[トラック]でTr.5~Tr.7のチェックを外すか、[編集]メニューの[トラックの削除]で「Tr.5~Tr.7まで削除」を実行してから音符入力開始。
(2)見やすいように、Note Editorで5パートを1セットとして、ページ内の上下に2セット(計10トラック、計10段)表示されるようにした。
* [設定]メニューの[楽譜のレイアウト]で[1ページの段数]を「10」に設定。
(3)Score Magazineで、(2)で保存した曲ファイルを開いて作詞・作曲者名を挿入し、[ページ上部の余白]に「1」を設定した。
(4)メンバーの写真ができたので(または、曲の解説が必要になったので、歌詞だけをまとめて表記したくなったので、など)、それをScore Magazineで作詞・作曲者名の下に挿入し、[ページ上部の余白]に「4」を設定した。
(5)1ページ目の歌詞と音符が重なって見づらくなったので、Note Editorで(2)のファイルを開いて[ページ1は設定値の半分]にチェックを入れて保存し、こちらの記事を参考に保存した曲ファイルを差し替えた。
[ページ1は設定値の半分]の考え方
下図(クリックすると拡大します)は、Note Editorの[設定]メニューの[楽譜のレイアウト]ダイアログボックスで、図cの[ヘルプ]ボタンをクリックしてヘルプを表示させたところです。
Set_half
ヘルプの図d部分の「5」は5パート構成、同じく「10」は図aの[1ページの段数]を指します。このとき、図bの[ページ1は設定値の半分]にチェックを入れられる状態になる、という内容が記載されています。
つまり、5パート構成で1ページにつき五線が10段表示される設定のとき、最初のページのみ五線を半分の5段表示にすることができる、ということです。
次回は、この[ページ1は設定値の半分]について、もう少し例を挙げて説明したいと思います。