移調楽器を演奏される方へ

(これはPro版の記事です)
Note Editor Proで移調楽器の設定をする際に、少し混乱されている方がいらっしゃるようですので、簡単に確認させていただきたいと思います。
アルトサックスを例に説明します。
ピアノのAに合わせてチューニングするとき、Eb管のアルトサックスは短三度高い音が出ますので、F#を吹いて合わせます。
これを音符にすると、ピアノの実音Aが下図(クリックすると拡大します)1、アルトサックスの記譜音F#が図2です。
Transpose_inst
もし仮に、ピアノの実音C(図3)に合わせるとすれば、アルトサックスは記譜音A(図4)になります。
この関係は、調の設定でも同じです。
[設定]メニューの[調・拍子・小節幅]で設定する調は実音です。
Note Editor Proに、アルトサックス用のA major(イ長調)の楽譜を入力するのであれば、[調・拍子・小節幅]にC major(ハ長調)を設定したあと、[設定]メニューの[移調楽器]で入力するトラックに「アルト・サクソフォーン in Eb」を設定してください。
同様に、アルトサックス用の楽譜がC major(ハ長調)ならば、[調・拍子・小節幅]にEb major(変ホ長調)を設定したあと、[移調楽器]で「アルト・サクソフォーン in Eb」を設定してください。
なお、[設定]メニューの[移調楽器]ダイアログボックスにある「曲の調号」とは、[設定]メニューの[調・拍子・小節幅]で設定されている調のことです。